どれが最適?理想的な不動産の売却方法

どうもRSです。

今回は不動産の売却の方法について解説して行きたいと思います!

この記事はこんな方おすすめの記事になっております

  • 不動産会社に不動産の売却を依頼するか迷っている。
  • 不動産を売却したいが、なるべく早く売却する方法を知りたい。
  • 売却を依頼する不動産会社をどうやって決めるべきか悩んでいる。

1)不動産会社に不動産の売却を依頼するべきか

不動産の売却方法は色々選択肢がありますが、一番一般的で確実な方法は、不動産会社に売却を依頼するケースになります。

個人で買主を探すことは至難の業です。無駄な努力はしないほうが良いでしょう。

というのも、現在不動産業界では買主を探す為の広告は、ほぼ全てネット広告になっております。

当然ですがネットに広告を出すことは無料ではありません。1件あたり月額10万円程度の費用がかかる媒体もあります。

個人で不動産がいつ売れるとも分からない状況の中、その広告費用を毎月負担することは現実的ではありませんし、効率が悪いです。

運よく買手を見つけることができたとしても、不動産を売却するためには売買契約書を作成しなければなりません。不動産の知識のない方が0から書類を作成することは困難ですし、万一契約書に不備があった場合、相手から損害賠償請求されるなどのリスクが伴います。

不動産会社に売却を依頼すればそれら全て不動産会社の負担でやってくれますので、依頼しない方が損と考えた方が良いでしょう。

ただし、不動産会社に売却を依頼し、晴れて売買契約を結ぶこととなった場合、不動産会社に対して、「仲介手数料」という費用の支払いが発生いたします。

これは前述した広告等で買手を探し、契約を成立させたことに対する報酬の位置付けです。

2)不動産会社に不動産の売却を依頼するには?

不動産会社に不動産の売却を依頼する方法はいくつかありますが、おすすめは、いわゆる大手と言われる不動産仲介業者へ電話で問い合わせる方法が良いでしょう。

大手か否か判断をするポイントは、TV CMで広告が流れているかどうかで判断して下さい。

なぜ、大手の不動産仲介業者をおすすめするかというと、不動産の売却においては、担当して頂く営業マンの能力に左右される部分が大きいんですね。

中堅どころの不動産業者、または町場の不動産業者の中には、コンプライアンスの意識が低い業者さんがたまにいらっしゃいます。そういった業者さんにお願いすると、正直なところ当たり外れが結構あります。

当然ですが中堅どころまたは、町場の不動産業者も不動産業者として活躍されている以上、その業者さんはどこかしらに業界における強みがあって会社が存続しているわけですが、その強みは往々にしてその会社の代表者の方、または特定の社員の方に依存していることが多いです。そういった方が担当について頂ければ幸運なんですが、必ずしもそうなるとは限りません。

その点、大手の不動産仲介業者は社員教育が行き届いていますから、変な話、はずれが少ないんです。

ですので、まずは大手の不動産仲介業者に相談して頂くことをおすすめいたします。

問い合わせする際はいきなり来店するよりは、一度電話でご相談していただいた方が良いです。

なぜなら、いきなり来店されて売却を相談されたとしても、その場で回答ができない場合があるからです。

不動産は結構複雑なものでして、色々な情報が組み合わさって成立しております。例えば、建物の前面道路が公道なのか、私道なのかによって不動産の価格の考え方も大きく変わります。ですので、きちんとした不動産の物件調査を行なった上でないと、売却の想定価格が算出できないケースがあるのです。

電話で相談して頂いた後、不動産会社に物件調査を行う時間を与えた方が、より具体的な売却相談が可能になりますので、ぜひおすすめ致します。

3)不動産を売却する主な方法2パターンについて

先程、不動産の売却を不動産会社に依頼する際は、大手の不動産仲介業者へ依頼することをおすすめさせて頂きましたが、一つだけデメリットがあります。

それは何かというと、不動産が実際に売却できる時期が不確定だということです。

不動産会社は不動産の売却を依頼された場合、速やかにネット広告等に掲載して売却活動を開始いたします。

売却を依頼した物件が、運よく不動産を探している他のお客様の購入条件に合致した場合は、早期に売却が実現することがありますが、これはかなり稀なケースです。

通常は、実際に売却に至るまでには2〜3ヶ月程度はかかります。

また、不動産会社が提示した金額よりも高値で売却価格を設定した場合はさらに時間がかかりますので、その場合はじっと朗報を待つ覚悟が必要です。

2〜3ヶ月も待てない、または直ぐにでも売却をしたいという場合は、不動産会社に買取を依頼する方法を検討してください。

これは不動産会社があなたの不動産を直接買い取るという方法です。

メリットは2つあります。

1)希望の時期に売却が可能なこと

2)仲介手数料がかからないこと

上記の2)については、仲介業者が間に入りませんので仲介手数料は当然かかりません。

デメリットもあります。

それは、不動産会社に売却を依頼した売却価格と比較した場合、不動産業者の買取価格はかなり下回る金額になるということです。

これは不動産会社があなたの不動産を買取った後、その不動産をリフォームしたり、古い建物の場合は解体して新築を建築して再販売する目的があるので、再販売時の利益を確保するために、買取金額を低く設定するためです。

不動産会社に直接買取を依頼する場合は、大手の不動産仲介業者ではなく、売主物件を数多く販売しているデベロッパーに依頼する方が良いでしょう。

デベロッパーとは、土地や建物の開発事業を企画する不動産会社のことです。

デベロッパーの見分け方ですが、一番簡単な方法はスーモなどの不動産ポータルサイトで、取引態様の部分を確認する方法があります。

取引態様の箇所が、「売主」となっていたら、デベロッパーの可能性が高いです。

できれば1棟や2棟ではなく、売却する不動産の所在地近辺で何十棟単位で不動産の分譲を行っている不動産会社に目星をつけると良いです。分譲棟数が多いということはそれだけ投下できる資金力が潤沢であることの証明になりますので、買取価格も期待が持てます。

不動産会社に売却を依頼するパターンと、不動産会社が直接不動産を買い取るパターンと、不動産を売却する方法は大きく分けて2パターンになります。

時間がかかっても高値で売りたい場合は、大手の不動産仲介業者に売却を依頼する方法を、また、直ぐにでも不動産を売却したい場合は、デベロッパーに買取を依頼する方法をおすすめいたします。

スムーズに不動産の売却が実現できるよう、状況に合わせてご判断してみてください。

以上、RSでした。


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